2005年07月26日

コミケ68TRPG系サークル情報募集 & RPG日本卓上RPG研究会のお知らせ

問題:コミックマーケットを主題としたTRPGシナリオソースを作れ。
   使用するシステムは各自自由に選択するべし。

回答:使用システム 『扶桑武侠傳』

タイトル:保護漫畫市場!
概要:大東京の郊外にある有明(ゆうみょう)にある東京巨景楼(とうけいきょけいろう)にて開催される漫畫市場(まんかくしじょう)、通称漫市(まんし)の實行委員會に雇われたPCたち武侠は漫市壊滅を企む邪悪な武侠集団と、彼らが送り込んだ漫狂賊を撃退し、無事、漫市を成功させなければならない。
 だが、その影には實行委員會の武侠(PCたちも含めて)を暗殺し、漫市を牛耳らんと企む成望寧が放った東廠の装扮刺客が……!

 
 Blog版RPGコラム『うがつもの』に、ささやかながらコミックマーケット68情報告知コーナーを設けました。8月12〜14日に開催されるコミケ68にて出店予定のTRPG系サークルの情報を募集します。
 サークル名、出店場所、サークル情報(100文字程度)などをScoopsRPG掲載のメアド(ルナシャインの方)にて投稿いただければ、右のスペースにて8月14日まで掲載いたします。

 お気軽にご連絡ください。

 同時に、7月30日開催のRPG日本主催・第7回卓上RPG研究会の告知もさせていただきます。今回は鏡氏と紙魚砂氏によるクトゥルフ・ダークエイジの2本立てに'M'氏によるジェームス・ボンドRPGです。
 まだ参加者には余裕がありますので、ぜひ奮ってご参加ください。
 なお、全卓予約制ですので、参加希望の方はRPG日本にまでご連絡ください。

 
 
posted by 回転翼 at 09:01 | TrackBack(0) | 更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

ブラックサンドで晒し者に腐った卵を 〜ゲームブックの意義とリプレイの良し悪し〜

 『扶桑武侠傳』と『真女神転生X』のどちらを先に購入しようか迷ってます。
 扶桑はマニアックな世界観、コクのあるシステムで静かに注目を浴びている作品です。ただ、この手のゲームは誰もが一度はやりたがるゲームであるけど、2度も続けてやりたがるゲームになるかと言えば疑問です。熱血専用、番長学園と似たようなポジションかも。

 でも29日には『戦士大全』が出るようですね。武人風味にイカした翻訳だそうで。

 どうしましょ。
 お金の方は工面できますけど、そろそろ書棚に余裕がなくなってきてます。

◆◆◆

 さて、前回ゲームブックについて少し言及しました。
 それについて賛意反論……まったくないです。波が静かなうちに続けましょう。

 今まで対戦格闘ゲームやTCGを商売敵として批評してきた僕です(この両者の愛好者はコンベンションの場でTRPG活動に悪影響を与えてきた)けど、ゲームブックに同様の評価を下すわけにはいきません。

 なぜなら、そこまでTRPG市場を脅かす存在ではなかったからです。
 むしろ、ゲームブック業界の方がTRPGにユーザーを取られたのが実情でしょう。
 思えばゲームブック業界において良作と言えた作品の多くが海外翻訳物で、国産ゲームブックはコンシューマーゲームの二次創作など決して質のよいものばかりではありませんでした。そして、国産の作家が育つ前に『ソードワールド』によるTRPGブームが始まって、ユーザーの嗜好がそっちに移ってしまったのが衰退の原因でした。

 むしろコンキスタドーレ(征服者)としてゲームブックを踏みにじったことを反省していく必要がTRPGゲーマーにはあると言っても過言ではありません。

 ではなぜ、ここでゲームブックを言及するのか。
 それは、現在30歳前後、ゲーマーとして脂の乗った世代はゲームブックに多大な影響を受けているのに対し、その下の世代にはまったく影響していない。この差が2つの世代の、主に「物語」に関するゲーム感覚に大きな違いを生んでいるのではないかという推察をしているからです。

 もしゲームブックを読んだことない人がいたら、現在再販されている『火吹き山の魔法使い』をぜひ読んだください。個人的には『トカゲ王の島』や『盗賊都市』もお勧めですので、オークションで入手してください。

 ゲームブックを自らの原点としているゲーマーは『ソードワールド』以前の富士見書房がゲームブックを出していたこともあり数多くいますけど、彼らがTRPGで感じている「物語」とはまさに『火吹き山…』のそれです。これらの作品を読めば、TRPGのGMがするストーリーテリングと非常に酷似していることに気付くでしょう。
 言ってしまえば、現在のTRPGにおける物語の語り口はゲームブックが基盤となっているのです。ゲームブックに影響された世代は、これを口述でやりたかったのです。

 『個別のゲーム感覚を破れ 〜ゲーム感覚をうがつもの〜』などで『ソードワールド』の爆発的ヒットによってストーリーメディア出身者が大量流入したのがTRPGの変質をもたらしたと言及していましたが、今となっては「プレイヤーとして参加してきた世代は確かにライトノベルに影響された世代だが、それを受け止めたGM側はもしかしたらゲームブックに影響された世代なのではないか」という推測を立てています。

 言わば、『火吹き山…』に代表される「ゲームブック=前期ストーリーメディア世代」と、『ドラゴンマガジン』掲載の小説のような「ライトノベル=後期ストーリーメディア世代」の2つの世代が『ソードワールド』隆盛を担っていたのです。
 僕がこれに失念していたのは、僕自身は明らかにライトノベル世代と年齢的には重なりますし、そもそもそれ以前の『D&D』世代に混じってプレイしていた変種です。ゲームブックにはあまり縁がなかったのです。

 だが、ゲームブックは市場として大成することはありませんでした。
 「売れなかった」というのが一番の原因でわけで、ライトノベルとTRPGにそれぞれ、物語の臨場感と物語に投影できるインタラクティブ性を分化され奪われたという形になります。実際は違うのだが、ライトノベルとTRPGをもってゲームブックを読む意義というのは消失したと錯覚したのでしょう。何よりも、ライトノベル世代以降はゲームブックに見向きもしませんでした。
 
 はたしてゲームブック世代の後では、物語に対する語り口はライトノベルに影響されるようになりました。ゲーム世界を描写するゲームブックの語り口は遺産としてのみ残り、それよりもヒロイックなキャラクターの一挙手一投足を活弁するライトノベルの語り口がストーリーテリングの主体になりつつあります。
 そして、これはGMよりもプレイヤーの方に顕著でして、ゲームブック世代のキャラクタープレイは自キャラの行動を舞台設定と絡めた情景として再現する傾向があるのに対し、ライトノベル世代のキャラプレは率直に自キャラのアクションをアピールする傾向にあります。

 僕自身が経験した中から例を挙げますと、ライトノベル世代は小説などから仕入れてきた突拍子もないアクションや戦術を無邪気に使おうとします。粉塵爆発やスプレー缶爆発、洗剤からヨウ化窒素作ったりするのはザラで、ユニークな所になるとジャッキー・チェンが『プロジェクトA』でやった絨毯を引っ張って相手を転ばして、そのまま海苔巻き状にしてマイトで爆殺するアレを実際にやろうとした人すらいました。
 対してゲームブック世代はその場の情景に忠実というか、自分のキャラから見ての正攻法を選択します。奇策を否定したりはしませんが、それは魔法の使い方に工夫を凝らしたりするとか、あくまでも自キャラの行動を世界観と調和させながら行動するようにします。思えば、ゲームブック世代はルールブックを読む際にシステムと同様に、世界観にも大きな関心を持っていることが多く、そのゲーム世界をゲームの一部として大事にしているように僕には思えるのです。
 ちなみに、それ以前のウォーゲーム世代は正攻法のみです。火薬庫にいる敵を殲滅するのが目的の戦闘でも、堂々と剣で挑みます。彼らの思考法だと、例え爆撃しても敵は分散して不定期遭遇戦に入るかもしれない、爆音で新たな敵を招き入れるかもしれない(爆音で敵が狼狽する可能性は考慮しない)、そもそもルールブック記述文から算定することが困難な「火薬庫爆発によるダメージ」などという不確定な要素に賭けるような無謀はしたくない。むしろ安全確実に不意打ち判定を狙った方が確実である……と考えます。
 ゲームブック世代の人は「ああ、これは爆撃しろとのGMの演出だな」という空気を読んでそれとなく打診してきます。ライトノベル世代の人は放っておいても勝手に火をつけます。

 ゲームブック世代にとって、ライトノベル世代が見せたキャラプレは「お前らは自分のキャラさえ活躍できればどうだっていいのか」と映るものでした。確かに、『スレイヤーズ!』などを見ても、主人公のド派手なアクションで街が倒壊するなどの展開はザラで、ライトノベル世代にとっては活躍の代価として「ま、いっか」と言える程度のものですけど、情景描写を第一とするゲームブック世代としては「ふざけんな」でしょう。
 もちろん、ウォーゲーム世代から見ればライトノベル世代の所業は「冒涜」の一言でした。

 TRPG冬の時代と言えば、一般には『RPGマガジン』廃刊の時期から1999年前後の、TRPG作品不振と大量離脱の時代のことを差すと思っている人は多くいますけど、古きウォーゲーム世代にとっては『ソードワールド』の隆盛とライトノベル世代の参入の時期が実はバブルであり、実質的な冬の時代だと思っているフシがあります。
 僕の近辺では「フシ」どころか大っぴらに大量離脱は業界にとって膿を出したのに等しい、これで業界はあるべき姿に戻ったと「浄化論」を口にする先輩ゲーマーが数多くいました。

◆◆◆

 ライトノベル世代と違って、ゲームブック世代は実にしぶとくTRPGに残留しています。
 それは前者がTRPGでちょっとキャラを作って動かす程度で「なんとなく体感した気分」になってしまうのとは違い、後者の方は未だ適わざる思いだからです。
 彼らが目指しているのは卓上での口述によるゲームブックの追体験……GMの描写とプレイヤーの描写によるゲーム世界の再構築に他ならないのです。それが達成されるには、上の世代からも下の世代からも理解されていません。ウォーゲーム世代は、ゲームブック世代を見下していますし、ライトノベル世代は自分のキャラのことしか考えません。
 
 だが、彼らの世代は日本におけるTRPGの「物語」の基礎を作ったという点で非常に重要な世代と言えます。
 それが顕著に現れるのは、リプレイです。

 僕は「ゲームブックを知悉した人の書くリプレイはうまい」という認識があります。リプレイにも上手い下手がありますが、その差はキャラクターの設定以上にゲーム世界を再現しているか否かにあると思います。
 PCの活躍ぶりに対する臨場感などは、ライトノベル世代の人にはピンとこないかも知れませんけど、なかなか他者に伝わるものではありません。それが状況に対する対処ではなく、単なるPCのお遊び的な行動だとしたら、読み手はPCを物語の登場人物として認識するには感情移入ができないものになります。
 
 リプレイとて物語なのですから、読み手は舞台設定に己を投影して、ある程度は感情移入して読んでいます。その物語が、舞台設定もおざなりにPCの掛け合い漫才に終始してたりしたら、何ら感情移入する要素がありません。

 TRPGのリプレイは、小説以上に読み手が感情移入していることは明白です。なぜなら、いずれ自分もゲームに参加することを想定して読んでいるからです。実際のゲーム上で自分がそのゲームで起こりえるであろう事態にどう対処すればいいのか……リプレイを読むというのは、そのためのシミュレーションでもあるということです。

 下手なリプレイとは、読み手が予行演習するには役に立たないものに他なりません。なぜ役に立たないかと言えば、そのリプレイは読み手が感情移入して判断する「状況」というものを詳しく説明していないからです。ライトノベル志向の人が書くリプレイが、このことを失念して「キャラクターの活躍ぶり、個性こそが物語を面白くする」という小説技法そのままにリプレイを書いてしまっています。
 
 リプレイの読者ってのは完全な消費者ではないのです。
 読者はいずれ自分もゲームに参加するかもしれないという意識で読んでいる点で、リプレイはライトノベルよりもゲームブックに近い性質の書籍なのです。
 だから、上手いゲームプレイングがしたかったらボードゲームで勉強するべしというの同じように、上手いリプレイが書きたかったら、ゲームブックで勉強するべしということになります。
posted by 回転翼 at 14:48 | TrackBack(1) | TRPG雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

ゲームブック読者×6+ゲームブック講釈師×1=TRPG?

 ScoopsRPGコラム、『個別のゲーム感覚を破れ 〜ゲーム感覚をうがつもの〜』で、個別のゲーマーとしての楽しみではなく、集団で共有してこそ楽しめるゲームとして捉えてゆかねばと提唱しました。
 昔はこんなことを提唱するのは本当に野暮なことだと思っていました。サークルに集えば数人の仲間と卓をともにするのが通例でしたし、TRPGは複数の人間が集って楽しむものだとごく自然に受け入れていました。
 翻って現在はどうでしょう。

 はたして、TRPGは集団ゲームである意義はどこまで練成されているのでしょうか。
 それとも、いつかTRPGは人を集める必要などなくなる環境になるのでしょうか。

 TRPGが集団ゲームである意義を薄れさせる要因は、今の段階では3つ思いつきます。

1:TRPGをプレイすること自体への興味のなさ
2:TRPGが複数の人間が時間を削って一同に集う必要性への興味のなさ
3:TRPGのカオスへの興味のなさ

 今日はまず「1:TRPGをプレイすること自体への興味のなさ」を検討します。

 1は会場には現れないのだから非常に潜在的な問題です。
 TRPGのルールブックを読む、興味を持って買う……ここまではします。ただ、その人がコンベンションなりサークルなりを探してプレイしに来るのか……となると、来ない人が1に該当します。今の時代、TRPGのルールブックを買う程度に興味津々な人がサークルやコンベンションを探す手段に迷うことなどまずないだろうから、やはりこういう人たちはTRPGが持つ世界観には興味があっても、ゲームそのものには興味がない「永久読者」と称すべき人たちなのでしょう。
 
 ゲームメディアが他のメディアより勝っている点として、物語の舞台に自ら進んで入り込めるトリップ感を強く感じられるインタラクティブ性にあります。TRPGはヴィジュアルでは電子媒体のゲームに負けますけど、書籍媒体では自分のキャラクターを持てるという点で、割合トリップ感の強いメディアと言えます。

 TRPGはゲームなのか、それとも物語媒体なのかとはよく取り沙汰されている問題ですけど、実際はその中間点にいるハイブリッドな媒体であるのが問題の根源でしょう。小説や漫画にはないインタラクティブ性があるけど、電子ゲームにはあるヴァーチャルトリップ感はない。その中途半端な地点にいるから、あたかも「自己投影が強く体験できる本」と認識してしまうのかもしれません。
 悪いことに、そう解釈するとゲームブックという非常に親和性の高い書籍があるから、TRPGは「ゲームブックの記述をGMが口述でする多人数参加ゲームブックである」だと認識する人がいたっておかしくありません。
 おかしくないどころか、現状では「当たらずとも遠からじ」と言った所でしょう。

 ……だからと言って、TRPGをファンタジーの設定資料集程度にしか捉えてもらえてないと論ずるのは、ゲーマーとして本来歯がゆい状況です。まぁ、世の中にはいくらでも無責任論者ってのいまして、自分の周りさえ人数が揃っていればどこの別世界でゲーマー未満の永久読者がいたって知ったことではない、メーカーにとっては同じ購買者だから問題ないとか言う人もいます。後者に至ってはメーカーの回し者かと突っ込むものだし、相当ニヒリズムが入っていて相手するのも嫌になります。
 論外にしたっていいはずなんだけど、ニヒリストってのはでしゃばりで饒舌ですから。

 結局、それはTRPGがプレイの場に引き摺り出すに必要な決定打をまだ持っていないのが原因なのかもしれません。例えばルールブックに掲載されているリプレイなどは、商業誌のリプレイとは目的が大きく異なるはずです。商業誌のリプレイが、TRPGの名を売るための販促であるのに対して、ルールブックのリプレイは読者をプレイヤーにするためのプレイ促進効果が求められると思います。
 販売促進とプレイ促進……その違いを煮詰めてみないことには、読者をプレイヤーに昇華するにあたって現行のTRPG作品はいささか燃費が悪いと評するしかありません。

 あくまでも、プレイの現場・複数のプレイヤーと1人のGMが卓を囲んでこそナンボという前提を堅持すれば改善に向けての意気込みもでるでしょうけど、TRPGとゲームブックとの差すら意識できない状態では、TRPGをプレイしたプレイヤーとしての快感と、TRPGを読んで物語世界にトリップした読者としての快感とを秤にかけるというアホな事態が発生するでしょう。

 「ん〜っ。コンベンション行こっかな〜。……面倒だから家でルールブックでも読んで過ごすか」

 どうやら、これからはゲームブックも看視する必要がありますね。
 
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2005年07月15日

賞金首の張り紙

 たまにはお遊び。

 http://www.glassgiant.com/misc_wanted_poster.php
 
 賞金首の張り紙を作れるサイトです。
 英語でしか対応できない、賞金額が4桁まで、Dead or Aliveではないとちょっと癖がありますけど、『テラ・ザ・ガンスリンガー』なんかで使えるのかな。
 では、とりあえず試しに……。

 なんで明智光秀。しかも「プレイ中に寝た」って……。
posted by 回転翼 at 18:20 | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月11日

垂直落下式DDTはもう見られない 〜ScoopsRPG更新情報〜

 プロレスラーの橋本真也氏が11日、脳内出血によりお亡くなりになりました。
 つつんでご冥福をお祈りします。

 ScoopsRPGが更新されました。

 今回は4ヶ月連続の投稿、仮想光線氏のキャラクタープレイング論がコーナー化されて登場です。今回はよき物語を作るためのシナリオ作りに関する考察です。
 そう言えば、ダンジョンの土木作業による踏破は首ナイフほどではないにしろ、粉塵爆発や塔をのじ登るなどと同じくらいの規模で取り沙汰されたプチブレイク問題でしたね。
 粉塵爆発などもそうですが、プレイヤーは時折暇人の考えそうな突拍子のない、何ら技術的な裏づけのない思いつきをポンポンやりたがるものです。実の所、この手のアイディアってルーニー的発想による刹那的ジョークの類なんですよね。ここで粉塵爆発したら面白そうだとか、ここで壁に穴を開けたら面白そうだとか。

 次はねずみ氏による第1回RPG全国共通一次試験への回答です。
 この試験、ロングヒットとなっていますね。
 ヲタク検定試験とかも登場したようだし、将来TRPG検定試験が開かれそうな予感。
 これは酒の席の与太話ですけど、知識と経験を誇るTRPGゲーマーにはそれに見合う名誉も権威も存在しない。ならば、TRPGを出版している各社が出資して日本TRPG協会を設立し、GMに段位を制定してはどうだと考えたことあります。当然、ダンジョンマスターガイドなどは有段者のみが購入でき、協会認定のコンベンションでは無段者によるGMは禁止されたりします。

 コンベンションの際には「回転翼2段によるセッションです」とかコールされたりとか。
 ……なんか嬉しい発展ではなさそう。

 最後は、半年ぶりの投稿……Web版『うがつもの』です。
 このBlogを見て分かる通り、今までの記事を継ぎ合わせた「まとめ論考」です。
 そもそも、このBlog自体、Web版のための下書きという立場に考えて用意したものですが、いざ始めてみればTRPG系Blogもどんどん発展し、やがてこちらの方の対応でてんてこ舞いになってしまいました。誠に申し訳ないです。

 そうそう。今回はバ替え歌は抜き。
 新作では『かみちゅ』がなかなかいい感じ。『いちご100%』を打ち切りにしてまで前倒しにした甲斐があったかどうかまではわかりませんけど。『D.C.セカンドシーズン』はフォースの暗黒面を垣間見せた気がします。
 
 それではScoopsRPGをお楽しみください。
posted by 回転翼 at 21:20 | TrackBack(0) | 更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月10日

TRPGでバカって何?

 ぐはぁっ。

 しばらくダビングしてなかったもんだから、残り時間が5h切ってる。
 あっ、あかん。ダビングせねば。そんなわけで、またしばらくダビング強化期間に突入。ここ書いてる時間は30h以上余裕ができてからです。今日も『おくさまは女子高生』(まだ、観続けるかどうか悩んでいるけど)録画時間を利用してっす。

 さて、録画の中に『ドラゴン桜』があります。
 バカとブスは東大行けってアレです。

 ふと思ったんですけど、TRPGの世界での「バカ」ってどんな奴指すんでしょ。

 ルールブックを読んでない不勉強な人……多すぎてバカって言えない。そもそも、ルールを憶える意義自体に無頓着な人だって多いし。

 自分から行動ができない聴衆プレイヤー……いや、それもTRPGってのはGMやハンドアウトが全部行動を示してくれるもんだと、3割は期待し、2割はそういうものだと思い込み、残りは怠けている状態ではバカといういう以前に「ゆとり教育で勉強に意義など感じなかったチルドレン」状態なわけで。

 トンチンカンな行動ばかりで周囲に迷惑をかける奴……いや、それもTRPGの楽しさを学ぶ際に、自キャラを動かすことのみ教わったという弊害であって、ゲーム世界の構築や多人数ゲームでのカオスの楽しさを教えるノウハウが今のTRPG業界では不足している以上、バカと言うには深刻な欠陥でして。

 プレイ途中に寝る人……キャラクターの個別行動が多いゲームだと休憩時間状態になるプレイヤーも多くいるわけで、いわんや別プレイヤーのキャラクタープレイなど聞くに堪えない代物であって、寝るの当然。

 プレイ途中にTCGでのライバルが手が空いたので、デュエルせんがために抜け出す人……アレは本当にムカついたけど、そんな○○野郎は2人もいないので例外。

 う〜む。
 するとアレか。
 プレイ中に他の人を傷つけてしまう発言する奴。
 お前なんか俺の従者よりも能力値低いな〜とか。

 「あっ、バカ……」

 思わず顔を手で覆いたくなるその無神経な一言。確かにバカだが……。

 それでは無神経な奴ほどTRPGやれってか。
 違う違う。そもそも役割分担の意識が低く、他の人のキャラが自分の欠点を補う意味ってのを熟知していないから、そんな発言でるんであって。自分のキャラのみで自分物語が完遂できてしまうヒーロー向けゲーム志向な人ほど、そんな甘ったれたこと言うもんです。
 
 やっぱり役割分担が切実なゲームがまだ少ないだけです。
 ここは「バカとブスほど『D&D』をやれ」でしょうか。
 
 ではブスはどうかと言えば……。
posted by 回転翼 at 09:01 | TrackBack(1) | TRPG雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月09日

レイ・セフォーのパンチは戦慄です

 DVD録画の話題が多いので専門カテゴリ作ろうと思ったけど、まぁよしときましょう。

 それにしても『D,C,セカンドシーズン』も『機動新撰組萌えよ剣TV』も『ぺとぺとさん』もみんな「来週は時間を変更します」の類のテロップが入ってる。そんなもん自分でチェックするから番組汚してまで流さんでええねんテレビ埼○さん。こりゃ3作ともキッズステーションに乗り換えですな。嗚呼、DVD-R代が〜。

 しかし、この前のHERO'Sの興行をGyaOが早くもノーカットで放映とは……。
 レイ・セフォーのブーメランフックがキム・ミンスに当たった時、TVがコツッって音を拾っているのは驚きました。最近では滅多に見ることのない戦慄シーンです。正直、キムの「選手」抜きの生命に問題あるほどじゃないかも。韓国は新マーケットゆえにスター選手欲しいってのはわかるけど、もっと戦慣れさせないと危険です。アナウンサーはアグレッシブな突貫ぶりを讃えているけど、これは明らかにカウンターへの配慮が欠けた無謀さ以外の何者でもありません。
 
 思えば、明らかに意識が朦朧している選手をして「目は死んでません」などと言うアナもいるもんで、格闘技を見るならアナウンスから耳を離したほうが見る目が養われるのかもしれません。

 話は変わりますが、RPG日本さんの研究会、『クトゥルフ・ダークエイジ』ONLYコンになってますね。言っては悪いが、客を選びます。
 さて、どうしたものか……。
 
 

 
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2005年07月05日

出されたTRPGは残さず食べましょう 〜GMの品揃えと予備卓の大変さ〜

 7月30日のRPG日本主催・卓上RPG研究会の題目……、鏡さんの『クトゥルフ・ダークエイジ』が正式決定されてて、それに紙魚砂さんが『深淵』で名乗りを挙げてます。

 ……両方とも苦手。
 ……両名ではないですよ。紙魚砂さんとは面識ありません。
 鏡さんは少しAガール入ってるけど可愛いメガネお姉さんですよ。

 この回転翼、ホラーやダーク系がメディアを問わず苦手でして。
 以前、『呪怨』観に行った時は汗ダラダラで、その日はまともに行動できなかったってくらいのホラー嫌いです。実際に心霊スポットを巡ったりするのは何ともないんですけど、映画とか漫画とかゲームで見せられちゃうとどうにも弱い。
 
 さて、RPG日本の件(この会場の規模ならもう1卓は立てられるので)はさておいて、昔は全卓苦手なゲームで占められていても、どこかの卓に「今日はこれがやりたかったんだよ」って顔で入らんことには激しく睨まれたものです。

 ちょうど、給食に苦手な野菜などが入っていたとして、「我儘言わず食べなさい」と先生に叱りつけられるのと同じ状態です。ただ、TRPGの場合は鬼教官モードに入るゲーマーってのが結構いまして、最悪そのゲームの愛好者だったりしたら敵視されます。
 苦手だって言う人が入れば、健全な感覚の人なら手加減するなり、真価を引き出して偏見を改めてもらおうと努力するもんです。けど、「愛好者」ってのはキレるもんでして、苦手だって言われたことは侮辱だとばかりに集中砲火を浴びせて撃沈しにかかるGMってのもいました。

 一時期、『ソードワールド』が隆盛した際には「SWがやれなきゃコンベンションに来た意味がない」と、プレイせずに帰る人がいてサークル側の怒りを買ったものです。僕の先輩方はそういう参加者に憤懣してましたから、「TRPGは偏食せず」という信念を強く持っていました。
 ましてやTRPGのGMはそのゲームの愛好者であることが多く、自分の卓には当然そのゲームの愛好者乃至好意的な人たちで占められてほしいという願望がありますし、その中には願望が「そうであるはずだ」と信念に変わっている人もいます。
 そういう愛好者GMがヘソ曲げて来なくなるのはサークルにとって損失ですから、主催者側としてはせめてメンバーは心は苦手でも愛想笑いで乗り切ってくれと社交辞令を求めるもんです。

 僕などは偏食嫌いの先輩方を持ったもんですから、「嫌い」ということ自体に説教食らっていたものです。外来のGMさんはサークルの空気を窺っているもんですから、誰かサークルの1人でもそういうことを口走れば、それだけでも不安になるというのです。

 だけど、実際にはすべての参加者に「偏食するな」と命令するのは至難でした。
 コンベンションでのプレイ卓はGMさんが個別に持ち寄ったものですから、すべてのプレイヤーのご期待に沿えない場合がありますと説明した所で、会場費を払って参加してくるプレイヤーにすれば横柄な要求です。サークルの事情、GMの好みなどは知ったことではなく、プレイヤーとしても自分のやりたいゲームをやりたい。それがダメならせめて似ているゲームをと求めるのは自然です。
 『ソードワールド』を望んできた人は、『パワープレイ』や『ブルーフォレスト物語』なら我慢がきくでしょうけど、『クトゥルフの叫び声』や『サイバーパンク2.0.2.0』や『メックナイツ』とかしか立っていないコンベンションで何かプレイをする気になれるのか……。
 微妙です。

 サークルの中には、そういう事態が起こらぬように予備卓が用意されていまして、僕がいたサークルでもいつでもSWができる予備GMと、比較的ライトの新作や物珍しいゲームをさせる予備GMってのを用意しておき、僕がよく後者の方を任されていました。
 ある日、SW用GMが欠席して、常連キャンペーン卓を抜かせば全部ホラーかロボット物しかない時がありました。その時、僕は予備として発売されたばかりの『トーキョーN◎VA』1st
Editionを用意してたんですけど、参加してきたプレイヤーは総勢11人……。

 あの時は欠席したGMよりも、まず常連キャンペーン卓の「こういう時こそ人数を割いてGMに回るべきサークル幹部たち」を怨みましたね。

 結局、人数を5人と6人に割いてトランプは2束用意。ブラックハウンド側とチハヤ側に分かれてプレイしました。それが幸いしたのか災いしたのか、2つのチームがいいように利害関係で衝突して、かなりプレイヤーのゲーミングに助けられる自分からすれば情けないセッションになりました。
 結局、そのセッションは無事に終了して、その中から『トーキョーN◎VA』に興味を持ってGMをやり出す人がでてきたので、サークル内では成功とされお褒めの言葉を戴きました。だが、僕としては当時N◎VAは他のゲームにはない新奇なものであったからの好評価であって、マスタリングの手柄ではないことを痛感しています。
 正直、こんな大人数はもう御免です。

◆◆◆

 さて、2005年現在のTRPGプレイヤーはサークルの事情と自分の嗜好を秤にかけた場合、どちらに傾く傾向があるのでしょうか。
 インターネットの発達によって前告知がしやすくなったので、自分の好みのゲームがないコンベンションに来る人は減ったでしょうけど、逆に前告知したゲーム目掛けて突撃するプレイヤーもいて人数オーバーになることもあるし、どうなんでしょうか。

 とりあえず、僕は次のRPG日本の研究会をどうしようかと考えているわけでして。
 首ナイフ問題の火付け役が、首ナイ予告に尻込みしているとあっては……ねぇ。

 ……あっ、いやね、その……。
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2005年07月04日

夏季なのでテンプレート変えました

 Blogの背景を夏季らしく白っぽいのに変更しました。
 1日、2日とWWEの興行を観に行って、帰ったらすぐScoopsRPGの投稿記事執筆。
 ここ2、3日はなんかボロボロでした。しばらくはモチベーションが湧きません。
 今年の夏はもっとTRPGのプレイ回数増やせればいいけど。

 結局、先月はアクセス数およそ2割増。
 ただし、トップが5月に書いた首ナイフ。以下、首ナイネタ4本が上位4つを占めるという事態。鏡さんの目論見にまんまと乗せられたようです。なんで今更こんな古いネタやとお叫びの方もいるでしょうけど、今まで内輪で語られていた閉じた話題が、突如Blogという開かれた世界に躍り出てしまったというのが原因でしょう。
 BlogだとRSSアンテナってのがあるし、首をつっこみやすいってのがありますしね。

 だけど、僕ぁもういいや。

【追伸】
 天気表記がありますけど、設定ミスです。
 僕は北海道民ではありませんので、北海道在住の皆様に誘われても困ります。
posted by 回転翼 at 02:27| ☔ | TrackBack(0) | 更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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