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1:戦士型攻略法(基幹システム行使による解決)対策
戦士型攻略法は、魔法使い攻略法とともにシナリオ解決の手段を「優位性の確保」に求める。
判定による数値的優勢を軸とする戦士型には、ダイスの出目に賭けるバーバリアン型と、元値や数値修正の高さで「振らずして勝つ」ことを目指すソードマスター型の2種類が存在する。前者が派手にダイスを振ろうとするのに対して、後者は自分が活躍する機会(専ら戦闘)が行われるまでダイスロールをせず、歓談に徹することが多い。
バーバリアン型は成功しっこない判定でも嬉々として振る。
ソードマスター型は出番が来るまで寝てたり漫画を読んでたりすることが多々ある。
バーバリアン型、ソードマスター型双方とも和マンチである。前者が能力値の一点集中やダメージの高い武器(ファンタジーならツーハンデットソードやハルバードなど)などを好み、後者は技能や特殊能力の組み合わせによるコンボ技を好む。
戦士型は数値が良ければGMが善処してくれると思っているので、シナリオの把握に欠ける傾向がある。交渉技能の判定に高い数値で成功しておきながら、何を聞き出すのか分かっていないことも結構ある。とみに交渉技能に関しては、成功すればNPCが何かヒントをくれるための技能だと思っているフシもある(ゲームによっては間違った考えではない)。
全体的に注意力散漫なので途中で何か書物(ルールブック含む)を読み始めたら、今まで説明したシナリオ展開などは綺麗に忘れられたと思っても差し支えない。
戦士型プレイヤーを御すには、とにかく飽きさせないことが大事である。
2:魔法使い型攻略法(妙手によって場を支配する解決)対策
魔法使い型は状況再現システムを手段として用いるが、基本は戦士型と同じく優位性を以てシナリオを支配することを望む。しかし、状況再現システムはあくまでもゲーム世界を再現するためにあるので、彼・彼女の勝利がパーティ全体の勝利に結びつくとは限らない。仲間を残して派手に散華することすらある。
魔法使い型には積極的に妙手を駆使しようと目論むウィザード型と、パーティの不足部分を補えばどこがで活躍できるだろうと漠然と挑むドルイド型の2種類が存在する。
ウィザード型は必殺技を有しているが、同時に「必殺技が炸裂したらどうシナリオを支配しよう」という目論見まで溜め込んでいる場合がある。それがクライマックス時であることも多く、結果として終盤まで実力を出し渋る傾向にある。
もちろん、目論見が外れて何も出来ずじまいに終わるケースも予測される。人間魚雷をするはずが無難に勝てたり(仲間のリードミス)、交渉の妙技を披露しようとしたらNPCがシナリオ設定によって問答無用だったり(GMのリードミス)、魔法使い型はタイミングが難しく、機会を逃すと死にキャラとなる危険がある。己のキャラが死に体となった場合、独力で役立たずから回生するのは難しい。
なお明白ではないが、絶大な効果を出す必殺技ほど、出せる状況は限られてくるものである。
当然ながら、魔法使い型プレイヤーは妙手のあるキャラクタータイプを選んでくる。GMは彼のキャラクター作成を注視して、彼の妙手が何であるのか理解しておかねばならない。
ウィザード型には大技よりも、使い勝手のよい小技を複数取らせた方がよい。
ウィザード型は明確な勝ちパターンを持っているが、それはキャラクターの性能のみならずロールプレイの設定にまで影響している。物語の登場人物めいた過剰な設定のキャラを紙面であれ脳内であれ用意しており、プレイ中はその再現に務めようとする。
ただ、彼・彼女の行動方針は常に単体のキャラとしての成功のみに想定されていることが多く、パーティ内での調和とかポジションとかは想定の範囲外である。
消極的なドルイド型は派手なロールプレイをしないが、自分のキャラクターを把握していない可能性があり、脇役NPCめいた自販機キャラに堕す恐れがある。そもそも、他者のキャラ作成を見てから作り出すタイプなので、プレイヤー本人もかなり控え目であると見てよい。
ドルイド型は一発で場を支配できる大技を持たせた方がよい。
無理に空きキャラを据えず、大抵は活躍する機会がある戦士系キャラにさせるという手もある。
魔法使い型プレイヤーは基本的に夢想家で、一場面でしか個性を発揮できないので、化けるか霞むかのどちらかしかない。状況再現システムは単発向けのゲームほど比重がかかっているので、そういうゲームを選ぶことから始められれば理想である。
もちろん、対極的に動くキャンペーン向けのゲームで人間魚雷のような一発屋をやられても困るわけで、そこら辺はプレイヤーの成長を待つより他はない。
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今日はここまで。
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