2009年06月15日

結局、メソメソして1日が終わった

 
 一日が経過しました。
 死を悼むなどと殊勝なことをせず、ただ一日メソメソしてたような気がします。こんな日はコンベンションに飛び込んで、ひたすら熱弁とダイスを振ってクリティカルに湧いてファンブルに笑ってくるべきだったのに、何やってるんでしょう。

 一夜明けたNOAHの会場では遺影に向かって対戦相手の斉藤選手が土下座したそうですが、彼自身も苦難の人生続きの中ようやく掴んだ“死神”ギミックでの脚光が、まさかこんな大厄を背負うことになろうとは因果が残酷すぎる。断じて、斉藤選手を終わらせてはなりません。

 このBlogでプロレスラーの追悼記事を書くのはこれで3度目です。
 エディ・ゲレロにクリス・ベノワ、そして三沢光晴といずれもプロレスファンに多大を夢を与えてくれたのに、それを返しきれてないというのにリングを去ってしまいました。
 あと1試合。せめて1試合。

 僕はプロレスに関してはヲタクと冠する資格もないただのファンに過ぎません。リスペクトを受けるに相応しい見識などなく、ただ試合を見て楽しんでいる何の一家言もない人間です。
 今回の事故に対して何かアクションを取ろうと考えても、三沢光晴というレスラーを忘れないこと、そして残ったレスラーたちに変わらない応援を送り続けるしかないわけで、たぶんそれが一番賢明なのでしょう。
 それでも軽躁な連中は責任問題などと叫んで彼らを責め立てるでしょうし、僕にしたって「人死にが出る危険なショーを擁護する腐った連中」といった謗りはメッセージを発した以上、当然のように受けるでしょう。
 僕だってプロレスファンでなければ、「明らかな過失」「刑事責任を問え」「厳しく規制すべきだ」などと口にしてしまうかもしれないほど、今回の事故は心理的に深刻なのです。今の所、そんな声に怯える心配はないので杞憂に終わってくれればいいのですが…。

 今回のメッセージも、何か書かずにはいられなかったのに、それでも謗りを受けるのはイヤで、いっそ風化するまで沈黙すべきなのかと思って、結局自分は弱いということを痛感し、彼の強さと素晴らしさを余すことなく伝えられるプロレスファンの方々には申し訳ないと思いながらやっぱり書いてしまったわけです。
 
 プロレスが好きなのです。三沢選手も斉藤選手も素晴らしいレスラーです。まだ彼らがくれた恩に報いていないのです。
 だからこれからも好きでありたいのです。

 いずれにせよ、昨日をもってレスラー・三沢光晴は伝説へと歩みはじめたのでしょう。虎とエメラルドの名を冠した技と肘鉄にその名を残して…。
タグ:三沢光晴
posted by 回転翼 at 09:01 | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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