2006年03月23日

キャラクタープレイをまとめてみた

 今日はキャラクタープレイについてまた考察。
 定義が曖昧だと困るのでまず自分なりの言葉で決めておきます。

 「TRPGにおいて、自らのPCを物語世界の登場人物に見立て、性格や衝動などの内面的特性……すなわち個性を設定してゲーム中に表現する遊び方。

 内面的特性に関しては、外面的特性と共にCPとして数値化されたもの(『GURPS』)、ロールプレイの指針としてルール化されたもの(『Pendragon』、『無限のファンタジア』、『サタスペRemix+』)、ウォーゲーム用リソースと同列に扱われるもの(『番長学園』)、ライフパスとして世界観再現ルールへの数値修正をもたらすもの(『サイバーパンク2.0.2.0.』『エンゼルギア』など)、モラルとして提示されているもの(『D&D』、『蓬莱学園の冒険!』など)、提示がないもの(『ソードワールド』など)など様々である。

 プレイ技術からキャラクタープレイを捉えると、以下の2通りの遊び方が一般にそう呼ばれている。

1.自らのキャラクター設定をロールプレイの指針とするプレイ。
2.自らのキャラクター設定を口上・演技で表現するプレイ。

 1のプレイは、「熱血漢」「義理堅い」「一匹狼」など自らが設定したPCの性格を行動律とするのが一般的である。ゲームによってはシナリオ展開・リソースなどのメタ視点的判断より重視するものもある(『GURPS』)。また、優れたロールプレイを経験点の査定ボーナスにするゲーム(『アルシャード』など)もあり、うまくシナリオ展開に合致したキャラクタープレイ(定義1)をこの査定の基準とするGMもいる。
 1のプレイは2より控えめだが、GMや他のPLとの不調和や衝突、シナリオ展開の阻害、PL本人の性格との乖離から来る不安定さなどもあり、シナリオ展開に大きく貢献しない限り歓迎はされない。そのため、自発的な行動には積極的だが多くはシナリオ展開に関係のない余興的な行動に終始し、全体を通せばGM乃至他PLが自分のPCが引き立つ舞台を提供してくれるのを待つ受動的なプレイとなる。NPCとの衝突・排除などシナリオ展開そのものを崩壊させる過度な行動に出る者もいる。
 しっくりくれば褒められ、しっくりこなかったら批判されるという点ではタイミングが要求されるプレイである。

 2のプレイは1よりずっと直接的で、俗に「なりきり演技」と揶揄されている。熱血漢のPCを大声上げて熱演したり、高慢な女性を甲高い声色や(男性がやるとオカマっぽい)仕草で演技したりする演技派と、自らのPCを体言する決め台詞にこだわる口上派がいる。どちらも(とみに演技派)卓全体が躁状態にやっていない限り嫌悪されるプレイとされている」
 

 (本日はここまでで一区切り。考察は次回)
 
posted by 回転翼 at 09:01 | TrackBack(0) | TRPG雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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