物語、演技、対話、戦闘、パーティなど色々あるでしょう。
肝心なのはそれら仕組みの諸要素が「快感」を生み出せるか…。すなわち、快感の根源たるエンドルフィンを分泌できるかにかかっています。
今日は大人になってTRPGを楽しむ意義について。
TRPGのみならず、ゲーム全般、そして遊び事全般を通してそれを楽しむ人と楽しんでいない人とでは精神状態は大きく異なっています。TRPGのゲーマーなら、ついつい部外者から「何が楽しいの?」と聞かれてムキになってしまう青い時代を経験した事でしょう。
曰く、我は奇行なす異端者ではない、と。
でも、大人になれば逆の立場で多くの趣味人を見下してた事を悟ることでしょう。そのジレンマに苦しみ、ついには全ては幼児性の成すことであったと趣味から卒業してしまう人もいるものです。
俗に「バカバカしくなった」と呟く状態なんですけど、TRPGを楽しむという自己実現の欲求が、ジレンマに苦しむ事からくる脳の疲労によって減退し、エンドルフィンを分泌せしめる欲求になりえなくなったのです。
こうなると、必要なのは休養です。鬱状態です。
では、成熟した大人であるはずなのに趣味人な人はどういう精神構造をしているのでしょうか。幼児性の抜けない未熟な精神の人たちなのでしょうか。もちろん、口さがない人はそう揶揄する事でしょう。羨望と嫉妬が混じった目線を向けて。
だが、僕なんかは幼稚などと揶揄されても傷ついたりすることはありません(面前でお前は幼稚だと言い出す人のDQNぶりに薄気味悪さを感じる事はありますけど)。また、ああ俺はヲタクで結構と開き直る気にもなれません。
僕は20代前半から後半までリタイアしていましたので、その間に僅かながら成長があったのでしょう。
この歳になって選んでいる趣味だから、そこには理性的な理由があるのだと思っています。具体的には、脳の活性化を促すために古来からエンドルフィン分泌活動として行われていた「遊び」をしており、その中でも持続性の高い高次的・社会的な欲求を満たせうる遊びとしてT創作的要素、想像的要素の強いTRPGを選んでいる……となるでしょうか。
エンドルフィンは脳で働く神経伝達物質(神経を動かす燃料みたいなもの)で、これが出ると鎮痛効果があり幸せな気分になれることから脳内麻薬とも呼ばれています。
エンドルフィンは脳の中にある報酬系と云う神経に多くあります。報酬系は欲求が満たされると元気になる神経で、これには食欲、性欲、体温調整欲と云った動物的な欲求のみならず、愛や充実感、希望と云った社会的、高次的な欲求にも作用します。報酬系神経は知覚、思考、記憶などを司る大脳皮質を保つために重要な神経だとも云われています。一方で薬物依存などの状態を生み出すのも報酬系神経が影響しています。
今の僕にとってTRPGはお茶を飲んだり音楽を聴いたりと、脳を健全に保ち精神を安寧にさせる行動の中にあるってことです。
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TRPGの根源に関わる「遊」について良質な考察がされているWebサイトを発見。僕もただ今精読中です。
〈遊〉について




