もちろん、サプリメントを使用するシステムとかだとその分も加算されますし、コンベンションだと卓決め抽選があったりして、当日どんなゲームがプレイできるのか分からない場合もあるので複数のルールブックを持参してくることもあります。
そうなると総重量は5kg近くになることもあります。
もはやカートで引いてくるレベルの重量であり、そこまでして来る人なんてそうそういるもんではありません。実際コンベンションではルルブを持参しない手弁当な参加者も結構いますけど、何をプレイできるか分からないという不確実な所がある以上、そう責められる問題ではありません。
そこで考えついたのがTRPGの電子媒体化。
電子媒体にして持ち運びをすれば重量はかなり軽減されるのではと考える人がいたっていいはずです。
そんなわけで、今日はTRPG電子媒体化について、まずはPDF化への道です。
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TRPGは大抵が書籍です。
書籍を電子媒体化するには書面をスキャニングし、PDFファイルで保存するのが一般的です。国産TRPGでPDF販売されているものは知っている限りではないので、電子媒体にするには自力でスキャニングをするしかありません。
今回、この記事を書くにあたって書籍のスキャニングをしている業者に依頼して、実際にルルブをPDF化してもらいました。
本をスキャンし電子化するスキャニングサービス-ペパレス
今回依頼したのは、現在絶版中のルルブ1冊と、現在も販売中のルルブ1冊。ともに200〜350ページ。重量は絶版中のが約1kg、販売中の方が約750gです。
なお、具体的なシステム名はお伝えしませんし、PDFでの見本はお見せできません。会社さんのホームページにある見本を見て参考にしてください。
この会社では、スキャンするに当たって2つの選択肢があります。
1:本の背を裁断してスキャン。料金1000円。
2:本を裁断せずスキャン。料金2500円
1番は本を背中から5mmぐらいの所でばっさり裁断。全部バラバラにして連続スキャン。2番は1ページずつ手作業でコピー機みたいにスキャンします。1番のメリットは裁断するため、2番よりも本の内側までスキャンできるのに対して、2番は本を破損しないかわりに本の内側がスキャナーに届かなくなる恐れがあります。
今回は絶版中のルルブを2番。販売中のルルブを破損覚悟の1番で注文しました。作業費1000円、配送費450円と併せて4550円の出費がかかりました。
見積もりから作業終了、書籍とデータが送られてくるまでに5日ほどかかりました。
今回は200dpi24ビットカラーによるスキャンでしたが、絶版中のルルブ(約350ページ)はPDFにして約150MB、販売中のルルブ(約200ページ)は約65MBほどの容量に収まりました。
今回のスキャンの結果ですが、非裁断にしたルルブも一番内側の文字がギリギリ写っており、使用には何ら問題ありませんでした。
ただ、オプションサービスにあるPDFのOCRソフトによる文字のテキスト化は文字化けが著しく、およそ役には立ちません。会社さんに校正を依頼すればそれこそ1ページいくらの世界なので、今回はしませんでした。
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次回はPDF化したファイルを持ち運ぶにあたって、はたして本を持ち歩くより手軽なのかについて。
なお、ルルブをPDFする行為が著作権上問題がある行為なのかについて、個人的用途での使用である以上問題はないと思っています。当然ながら、作成したPDFファイルを配ったりするのはダメなので、暗号化などの管理が必要になるでしょう。
ルルブを破損する行為自体もかつてHOBBY JAPAN社がRPGマガジン誌にて自社製ファイルケースの宣伝記事にてルルブを裁断する記事があったことだし、問題はないかと存じます。






